幼稚舎のトンボ相

  

 Family Libellulidae トンボ科-

オオシオカラトンボ

Orthetrum triangulare melania

98.7.2撮影

 

シオカラトンボ同様、オタマ池でよく見られるトンボです。シオカラトンボより腹が太く、頑丈そうに見えます。シオカラトンボに比べてうす暗い止水域を好むようです。本校においてはほとんど同所的に分布し、シオカラトンボやショウジョウトンボとテリトリー争いをしているオスが、よく観察されます。名前は「オオシオカラ〜」ですが、必ずしも強いわけではなく、シオカラトンボにテリトリー争いで敗れることもよくあります。

オオシオカラトンボ交尾。下がメス。

97.6.18撮影

 

初夏になると、オタマ池のガマや木の枝に静止し、メスを待つオオシオカラトンボのオスの姿を、よく見かけるようになります。

メスが飛来するとすぐに飛びかかり、二匹もつれ合うように上空へ一気に舞い上がり、交尾を行います。交尾が終わると、メスは池の水面に腹を突き刺すようにして産卵を始めます。この間オスは、メスの30〜50cm上空をボバリングしながらメスを守ります。

 

  


   

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